バリ島で出来る体験やバリ通好みを教えてください。
- バリ島でサテ(焼き鳥)をご賞味あれ・・
- ローカル料理に目をつけてみました。
その名は『サテハウス ~Sate House~』、サテというのは日本の焼き鳥
​に見た目がとても良く似た​インドネシア料理の串焼きで、こちらでもとてもよく食べられている料理です。
串に鶏肉などを刺して焼くのは同じで​、インドネシアの場合は​日本の焼き鳥よりも肉が小ぶりで、それに甘いピーナッツソースをつけて食べるのです。
​​このソースがはじめは抵抗がありましたが、慣れたらおいしいものです。
​また、日本では鶏肉がメインですがインドネシアのサテは鶏肉をはじめ、牛肉やヤギの肉などがあります。
​マレーシアやシンガポールなどでは非常に良く食べられていますが、どうやれこれはインドネシアのジャワ島が発祥のようです。​
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この『サテ』という言葉、語源を調べてみましたがはっきり言ってよくわかりません・・・​
どうやら英語のステーキ(Steak)から来ているという説もありますが、正直信憑性が薄い気がします。​
もう一方では福建語の『三塊肉(サテバ)』という言葉から来ているという説もありますが、これもちょっと怪しいようです。​
さて、そのサテハウスですが場所はクタ地区のデウィスリ通りにあり、観光客よりもローカルの若者が集まるエリアです。
エアコンは無く、オープンエアーになっています。
​サテ(1セットで6-10本)を注文すると漏れなく​1セット当たりにご飯が付いてきます。
サテ・カンビンというヤギの串焼きもあります。
お店によっては臭いがきついところもありますが、サテハウスのヤギ肉は癖が無く食べやすいです。
コンビネーションもあり、定番の鶏肉にピーナッツソース、左上の丸いのはウズラの卵、
下にある細長いのはエビで、どれもとても食べやすく美味です。
付け合わせにサラダも注文して、ローカル料理をたっぷりと満喫できます。
二人で食べても十分な量で、総額およそ1,000円。
安くて美味しくて気軽に立ち寄れます。
高級志向のVIPのお客様にはお勧めが難しいと思いますが、観光客が行かないようなローカル料理を食べたい!というリクエストをされるお客様にはお勧めできるレストランです。
店内は広くはなく、20名前後の小グループまでならご案内はできます。
ローカル料理ながら清潔で味も良いので、是非とも豆知識として​覚えておいて頂ければ幸いでございます。
(JTA提供)